俺スコープ
-since2005/8/20-  「しいたけを」という役者です。生活の中で琴線に触れたアレコレをみなさんと共有できればと思っております。(タイトルクリックでHOMEへ)
アパホテル女社長ディナーショー
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出席者悶絶らしい。
「なぜ?」「何を?」「誰が?」と興味が尽きない。
観たい。
明治チョコレート〈バナナ〉
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日本で一番おいしいチョコレートは「明治チョコレート〈ストロベリー〉」だが(俺調べ)、同シリーズで<バナナ>が出た。
パッケージデザインが果実部分以外全く同じなので姉妹品といえると思うが、〈ストロベリー〉のデビューが40年前というから、随分年の離れた妹だ。

バナナ感がリアル。
不二家ネクターのピーチぐらいリアル。

日本で3番目においしいチョコレートはこれ。

2番目は明治リッチストロベリーチョコレート
春のめざめ@俺ニューヨーク
実は、渡米前にワールドトレードセンター跡地見る?ってM氏から提案されていたが、「911以上の悲劇なんて世界中にあふれているし、むしろ今までお前のところがよその国にそんな思いをさせてきたんだろ。<グラウンド・ゼロ>なんて名づけちゃってお前のところの悲しみだけを世界に共有させようとしてんじゃないよっ」という気持ちがなんとなくあったので「そんなねぢくれた心の持ち主が、身内が犠牲になったわけでもないのに祈りに行ってウットリする権利はなかろう」、と思い「わざわざ行かなくても構わない」と退けていた。

とはいっても、亡くなった人々は日々を精一杯生きていただけの、殺されなければならない理由なんて無い、ただの生活者。
そんな市井の人たちの命が理不尽に奪われたのだと思うと、やはり胸が痛む。
せっかく近くにいるのならば冥福を祈りたい、と思って行くことにした。

記念碑みたいなものがどこかにあるのかと思って見渡したが探し出せなかったので、さもない場所で手を合わせた。
誰のせいで彼らは人生を奪われたのか、と思うとやりきれない気持ちになって泣けてきた。
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気が済んだので、お土産候補のクッキーが販売されているクッキー屋さん「エレニーズ」に行くため、チェルシーマーケットってところを目指した。
E系統の地下鉄で「14st駅」下車すればいいと下調べは済んでいる。
もう地下鉄の移動も手馴れたものだ。

チェルシーマーケットってのが工場跡を利用した商業施設だってことも知らず、普通のデパートの入り口を想像していたので、これホントにチェルシーマーケット?と小5分ほど周囲をグルグルした。
人に聞きゃ早いのは分かっていたが、また「ホワァト?」とか言われたら泣きたくなるので自力解決を図った。

チェルシーの街角。
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「エレニーズ」は入ってすぐに見つかった。
お目当てのビッグアップル(イエローキャブやホットドッグなどのニューヨーク名物が書かれてあるクッキー)」というセットは16個入りで65ドルと、思ったより高価だったので、サクッとお土産リストから外した。
別のよさげなクッキーを見つけたが値段が貼ってない。
「エクスキューズミー ハウマッチ イッリーズ?」
腹から声を出して問いかけたところ「45」と回答が。
今回初めて一発で英語での会話が成立した。
今でも忘れない、エレニーズのバイト暦1年3ヶ月のキャサリン(18)(推測&仮名)、ありがとう!

で、「8個で45ドル高ぇよ」と商品を棚に戻し、何も買わないままエレニーズを後にした。

チェルシーマーケット通路。
ナビスコオレオの工場跡地らしい。
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さて、夜は昨夜に続いておミュージカル。
一旦M氏宅に戻って着替え、ブロードウェイへ。
観るのは「スプリング・アウェイクニング」@ユージンオニール劇場
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「スプリング・アウェイクニング」は今年のトニー賞を総なめにした話題作。
1800年代に書かれたドイツの戯曲が原作で、ティーンエイジャーの性の悩みがテーマ。
ストーリーはこの手の「青い性」ものの王道な展開だったので「だから?」って感じだったが、演技、音楽、演出、照明が素晴らしかった。
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男の子がミュージカルナンバーのリズムに合わせてセンズリをこくシーンがあったり、主役男女が初エッチするシーンで、主役女は生乳、主役男は生ケツで大熱演。

「ザナドゥ」でもそうだったけど、この劇場でもお客さんは参加型で、劇中で教師役が主役の男の子に鞭をくれるシーンでは劇場中が「uuuu」(痛そっ!)って言ってた(w
劇場は格調高そうだが客席は新宿コマ。

余談だが、主役の男の子は歌うとき唾のスプラッシュが凄まじく、ザ・グレート・カブキのようだった。

帰り、何の店か分かないけど、店内に「地獄、煙、悪女、首狩り人、憎い、炎」などの漢字が。
これはタトゥの漢字サンプルか?
「DEATH」とか「KILL」とかのノリの漢字を集めたようだが、「地獄」はともかく「煙」を選んじゃった人はお気の毒だな。

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一人ブルックリンブリッジ@俺ニューヨーク
9/28 
朝、M氏から「近所の八百屋でゴーヤと卵を買ってきて」という「できるかな」を与えられた。
M氏宅は観光客0の全くの生活エリアにある。
日本に観光に来た外人が下高井戸の商店街で買い物するようなもの。
朝っぱらから試練だ。

八百屋はすぐ見つかったが、せっかくなので街を歩いてみた。
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彼女はドルを稼ぎに地球の裏側にまで進出。
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「ゴーヤって沖縄のもんじゃないの?アメリカで売ってんの?」とM氏を疑いつつ野菜売り場に行くとあっさり発見。
むしろ問題は卵で、「万引きのタイミング図ってんの」ってぐらい店をうろうろしても見つけられない。
店員さんになんて聞けばいいのか。
「フェア リズ エッグス?」か
否、きっと「ドゥ ユー ハブ エッグス?」だ!
と葛藤の末、「エッグ エッグ」と訴えたら俺のすぐ後ろに。

さて、今日はどこに行くのかと待機していたら、M氏に急な仕事依頼が飛び込み出かけられないことに。
じゃぁ今日は部屋でゴロゴロかなと思っていると、M氏からびっくり提案が。

「ひとりでブルックリンブリッジ見ておいでよ」

スタバでのオーダー、八百屋でお買い物と、M氏は俺に課題を与えてきたが、それらはプロローグに過ぎなかった。
これこそまさに「はじめてのおつかい」、否、獅子の子落としだ。
なんで落とされなければならないのかは分からん。

「国分寺からレインボーブリッジに行くようなもんだ。なんとかなる!」と思い腹をくくった。
ついでに、チェルシーマーケットにある、お土産候補のクッキーを売っている「エレニーズ」にも寄ってみることに。

さて、「ブルックリンブリッジ駅」に到着。
いくら英語わかんないといっても「BROOKLYN BRIDGE」ぐらいは読めるので、ヘンゼルとグレーテルがパンを道しるべにした様に、標識をたどって改札を出た。
ブルックリン橋は有名観光地だから、こういう標識が橋までつづいているはずだ。
と思いきや、改札出たとたん「BROOKLYN BRIDGE」の標識がパッタリなくなってやんの。

困っていると2名のおまわりさんを発見。
彼らは道を尋ねられるが仕事。
少々言葉がおかしくても絶対拒否しないはず。

「ウェア リズ ブルックリンブリージ」なの?
「アイ ウォント トゥ ゴー ブルックリンブリッジ ハウ キャナイ ゲッ ゼア」なの?
こんなときのためのDSの「旅の指差し会話帳」なのにM氏宅に忘れてきた。
なにをやっているのか、俺。orz

とにかく英会話のチャンス(って語学留学生でもないのに)と思っているのに、やっぱり何も言えないまま距離だけは詰まって、気づいたらおまわりさんのストーカーに。
彼らについて歩いているうちに地上に出た。
周囲を見渡すと、見事な橋が。

雲ひとつない青空の下、巨大建築物の上を歩いて海を渡る気分は最高だった。
この写真撮るとき誰も前にいなかった。
平日とは言え一大観光名所なのでめずらしいと思う。

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世界の経済の中心である、かのウォール街。
ここにくしゃみされたら日本は肺炎になるみたいなので、「頼むよっ」とハッパかけてきた。
日本語で。
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歩道は板張りで、ふと気になって足元をよーくみたらこんなん。
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怖っ。

向こう岸のブルックリンまで歩いたものの、体が「あと30分後に尿意がきますよ」と告げたので、地上に降りずに引き返した。

マンハッタン側に戻ると、目の前にシティホール公園ってところがあったので散策することに。
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噴水に虹がでているのを眺めて楽しんでたら尿意が注意報から警報に。
あわてて道路向かいのスタバに駆け込んだが、女性ばかりが7人行列中。
他の店を探すのも面倒くさいので列の最後尾に並んだところ、すぐさま僕の後ろに女性が並んだ。
彼女の緊急度は非常に高いようで、列の長さを見て「Oh!」と嘆いていた。
アメリカは自己主張とレディファーストの国。
「あなたは男性でしょ。私を先にやらせてよ」と主張してきたらどうしよう、自分も割りと危険水域にいるからここは譲れない、でも「心配ないですよ。僕はすぐに済みますから」と伝えて少しでも安心させてあげたい、心配するなってどういうんだろう、アレコレ思索しているうちに番が回ってきて事なきを得た。

ここからチェルシーマーケットにいくつもりだったが、地図をみるとワールドトレードセンター跡地がすぐ近くにあるようだったので、行ってみることにした。

初ブロードウェイ「ザナドゥ」@俺ニューヨーク
9/27
エンパイアステートビル観光。
日差しがきつかったのでもちろん、メンズ日傘 イン ニューヨークだ。
記念写真を撮っていたら黒人が勝手に入ってきた。
「アメリカ人は陽気だな〜」と人のよいことを思っていたら、撮影後「はーい、僕を知っているかい、この映画に出てるから買っておくれよ(推測)」と変なDVDを売りつけられそうに。
「あうあう」ってなってたらM氏から「ノーサンキュー」と助け船が。
M氏いなかったら買ってしまっていたかもしれん。
っていうか「ノーサンキュー」ぐらい咄嗟に出てこんでどうするよ。

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展望チケットを買って(約20ドル)入場通路を行くと、空港の手荷物検査場にあるような装置で入場者をチェックしていたので記念写真を撮っていたら、南米出身の女警備員(推測)が何やらきつい口調で吠えてきた。
「撮ってんじゃねぇよ」って言ってるんだと思ったので「ソーリー」と言ってみた。
とっさに口にできたので英語を使いこなせた気がしてちょっと嬉しかった。
叱られてるんだけど。

展望台にはもちろんエレベーターで行くんだけど、高速な上に建物が古いせいか、花やしきのジェットコースターのような覚束ないふらつき方をするので、「エレベーターって命を預ける乗り物なんだ」って、普段忘れがちなことを強烈に意識させられた。
エレベーターを降りて順路を進むと、途中になぜかクロマキー合成用のバックとキャメラが用意された撮影スペース。
観光客はこのキャメラの前で止まらされて無理やり写真を撮られてた。
入場料がちと高いので「これは料金に含まれているのかな」と厚かましい解釈をしてポーズをとったが、遊園地のジェットコースターの山場で勝手に撮られる写真同様、有料だった。
だったら立ち止まらせるなよ。

展望台からの眺めはご想像通りの素晴らしさ。

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記念すべきブロードウェイ観劇デビューは「ザナドゥ」@ヘレン・ヘイズ劇場。

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来年のトニー賞候補らしい。

ヘレン・ヘイズ劇場は500席規模の劇場だそうだけど、日本の同規模の劇場より、なんていうのか、入り口も受付もこじんまりとした印象。
特にロビーが駅前劇場ぐらいしかなくてびっくり。

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客席も奥行きがあまりなくて、一番後ろの席でも役者の表情が取れるっぽいので、いい劇場だと思った。

M氏が客席に徘徊している劇場スタッフのかっこいい黒人女性に声をかけて「PLAYBILL」という冊子(日本でいうとパンフレット。無料)をもらったが、渡し方がとても無愛想かつ投げ捨てるようだった。
この国ではこういうものかもしれないけど、俺は過剰サービスの国から来た人間なので、「黄猿に愛想まいたら損」ってこと?と、ちょっと面食らった。
英語が話せないせいか、どうも卑屈な気持ちになりがち。

舞台は、それはもう最高に面白かった。

多分(w

ほら、ご推察のとおり言葉がまったくわからんもんだから。
とは言っても「表情」や「間」や「イキ」で伝わることもあって、結構楽しめた。

終演終、観劇の興奮冷めやらぬままタイムズスクエアへ連れて行ってもらってさらに興奮。
浮かれまくって写真バチバチ撮りまくり。
本場のおまわりさんとも。
本場って何だ。

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浮かれついでに、ラジオシティミュージックホール前でウエストサイド物語のポーズ。
足は上がっていないが気は心だ。

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ニューヨーク近代美術館(MoMA)@俺ニューヨーク
メトロポリタン美術館かニューヨーク近代美術館に行きたいとM氏におねだりしたところ、「NYに来たらみんな行きたがるけど、日本でも美術館まわりしてるのかねぇ」だって。

ギャフン。

ごもっとも。
でも行くよ。
おのぼりさんだから。

で、奇抜な展示が多そうなニューヨーク近代美術館(MoMA)に。
近くで記念写真を撮ったけど、このオブジェ、西新宿の交差点にもない?
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館内は写真撮り放題。
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黒く塗っただけとか、ただのピンクの直方体とか、ただ青く塗っただけって作品を見て、近代芸術(前衛アートっての?)って、カンバスに絵の具を飛び散らしただけの絵を見て「素晴らしい!」と言える感性と宣伝力を備えた人無しでは成立しない、返して言えば、創られた作品を「芸術」にするのは作家ではなく批評家である、という世界なのかな、なんてことを思った。
言ったもん勝ち、言ってもらったもん勝ちっていうんかいね。

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ところで、各部屋に警備スタッフがいたが、威嚇効果を期待してか雇用対策なのかはわからないけど、全員黒人で、制服がいわゆる警備服ではなく黒スーツなので、前衛アートが展示されている空間の雰囲気作りに一役買っている感じで、おしゃれだった。
でも閉館時間近くになったらみんな腕時計見てそわそわしてた。
このおにいちゃんも。

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ショッピング@俺ニューヨーク
時差ぼけで早朝目が覚めたら、部屋から素晴らしい朝焼けが。
ニューヨークで初めて迎えた朝。
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手荷物を減らすため、劇場に行く際の襟付きシャツはこちらでお土産兼ねて買う計画だったので、M氏に5番街にあるアバクロに連れて行ってもらった。
5番街といえばマリーという娘がどんな暮らしをしているのか見てこなきゃって気になるのが昭和の人間だが、ペドロ&カプリシャスには何の恩もないのと、あれに出てくる5番街ってここのことじゃないみたいなんで捨ておく。

アバクロでは上半身裸のセクシーな男前モデルが入り口でお客さんをお出迎え。
お迎えといっても「いらっしゃいませ」と頭を下げたりなんかしやしない。
販売スタッフもみんな浮世離れした男前。
アバクロって徹底してるんだな。
何をかは分からんけど。

顔がいいのはわかるが、接客態度はちょっといただけないと思った。
ディスプレイされているシャツが気に入ったので、どこに陳列されているのかM氏に聞いてもらったが、表情ひとつ変えず「売り切れ」と剣もホロロ。
店のそこかしこにディスプレイされてるじゃねぇかよ。
「当店は黄猿に着せる服はおいてございません」ってことなのか、と卑屈に勘ぐりたくなるぐらいのそっけなさだ。
日本のショップが愛想よすぎるのか?
結局シャツはあきらめて下着のみ購入して店を出た。

昼食は「博多めんちゃんこ亭」でつけ麺。
豚肉が安いのか、叉焼がおかずにできるぐらいの厚切りで、それだけで危うくお腹いっぱいになるところだった。
フロアスタッフの日本語を話すおばさんの動きに生気がなくて、ややロボトミー気味だったのが印象的。

アバクロでシャツが買えなかったので、M氏にバナナリパブリックに連れてってもらった。
一目で気に入ったシャツが見つかったがサイズがXL。
あきらめて他の無難な白シャツを選んでレジに持っていったところ、店員さんが「エブリィ◯□☆」って言ってきた。

エブリーって言ってるけど、何が毎日?
日本のショップでは、「ご自宅用ですか?プレゼントですか?」って聞かれることがあるけどそれか?
否、ギフトもプレゼントも言ってないぞ。

と考えていると頭がカーッとなって「もう一度言ってください」が出なくてまたもや「あうあう」
店員さんは早々にあきらめ「OK」とレジ処理。
ま、買えたからいいやと割り切ることにして店を後にした。

スタバに入ると、会話の機会を与えてあげようという親心なのかM氏から「アイスコーヒーを買ってきてみて」と指令が。
バナリパであうあうなった後なので腰が引けたが、コーヒーぐらい注文できるだろうとカウンターへ。
メニューを見ると「アイスコーヒー」ってのはなかったので、「カフェアメリカーナ」のことかなと思い、店員さんに「キャフェアメリカーナ アイスト プリーズ」と言った。
ものすごい表情豊かに「ハァァァ?」と聞き返され、またまたプチショック。
もう一度言ったら、気を使ってくれたのか「ごめんなさいね、ちょっと耳が悪いもんだから」とフォロー入れてくれた(推測)。
結果的には注文したものを手にしたが、耳まで赤くさせられた。

夕食は「ボンドストリート」というお寿司屋さん。
盛り付けが凝っていて素晴らしかった。
寿司職人たちはいずれも若者だったが、そういう盛りつけはそれぞれの職人の工夫のしどころらしく、お客様に受けたものはみんなで共有していくそうだ。

昨日会った人たち同様、ここの人たちもわざわざ海を渡ってこの国で勝負してるんだと思うと、「自分はなにをやっているんだろう」と胸がざわざわした。
到着@俺ニューヨーク
せっかくの初めてのニューヨーク&初一人海外旅行なので、さらに冒険イベントとして、今回泊めて下さるM氏に敢えて空港まで迎えに来てもらわずに、ひとりでM氏の玄関までたどり着く試練を己に課した。

さあ、ここまではなんだかんだ言っても日本とつながっていたが、ここからが本当の意味での冒険だ。
とは言ってもM氏から、家までの詳しい「行き方」を事前にもらっていたので、それに従っていけばいいだけだ。

ところで、M氏宅に行くには、エアトレインという空港循環交通と地下鉄を乗り継いでいくんだけど、これらの交通機関を利用するためのパスネットみたいなプリペイドカードが複数用意されている。

M氏情報によると、エアトレインは空港駅乗車時は改札が無くて、下車時にカードを買って改札を通る(地下鉄に乗り換える)らしい。
M氏が事前にアドバイスしてくれたとおり、エアトレイン10ドル分カードと、地下鉄7日間乗り放題カードをクレジットカードで購入して(切符の販売機にクレジットカードのスキャナが!)、エアトレインの改札を出て、地下鉄の駅を探した。
思いのほか迷わずに駅についたので「ちょろいもんよ」と思いつつカードで地下鉄の改札を通ろうとしたところ、エラーで通してもらえない。
いきなり来たよ、まさかのトラブル。

見渡すとカウンターの中に無愛想そうな黒人女性が。
機内の津川雅彦に「エクスキューズミー」と言ってキョトンされた俺英語だが、そんなこと言ってられない。
夢中で「なぜこのカードで通れないのか」を伝えたところ、どうやら通じたようで、「エアトレインオンリー」って返事が。

地下鉄乗り放題カードのつもりで買ったのが、実はエアトレイン乗り放題カードだったようだ。
実はエアトレインの駅の販売機では、乗り放題は「エアトレイン◯日間」しか選択できなかったので「これ、多分違うよね・・・」とは思ったのだが、日本においてメトロカードとパスネットは相互運用可能であるように、これもそうなのであろうと勝手に判断したら見事外れた。

24ドルもしたが、「これを交換してもらうことはできるのか」といった込み入った会話に、彼女がつきあってくれるとはとても思えなかったので、泣く泣く新規購入を決意。

ところが、クレジットカードで購入しようとしたところ、「そのカードは使えない」とメッセージが。
エアトレインの駅の販売機では使えたからそんなはずはない、と3台あった販売機すべて試すもことごとくダメ。
これまた「エアトレインの販売機ではつかえたこのクレジットカードがなぜここでは使えないのだ」を窓口の人に伝えられる気がしなかったので、結局現金購入した。

ニューヨーク慣れしている知人から「今の地下鉄はちっとも恐くないよ」と聞いていたが、日本に比べて駅や車両の手入れがあまり行き届いておらず、しかも照明が暗いので、「やっぱ怖いじゃん」と正直ビビッた。
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が、俺が落としたタオルを乗客のひとりが笑顔で拾ってくれたので、それだけで「ニューヨークっ子っていい人〜」と単純に判断。
やや気が楽になったところでいよいよ下車駅に。

構内に貼ってあるポスターに落書きがされていたが、この手のセンスって万国共通みたい。
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やっと地上に出ると街が夕暮れどきに。
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いよいよM氏の住む街に着いた。
あとはもう自信がある。
というのは、事前にグーグルアースでこのあたりの様子を見ていたから。
文明の力は本当にすごいよ。
真上からの写真だったけど、ほんと混乱しなかったもん。

M氏は部屋の前の電球を光らせて、ベランダに出て俺が来るのを待ってくれていた。
40分で着けるはずのところ2時間かかったからな(w
ご心配おかけしてすみませんでした。

さて、部屋に通され、シャワーを浴びたら速攻お出かけ。
行き先はM氏ご推薦のイタリアン。


目的地はクリントン通りにある、M氏お気に入りのシェフが仕事をしているイタリアン「Falai」
お店ではM氏の知り合いの、NYで仕事している若者たちと合流。
わさびのリゾット、野菜のなんちゃら、トリのレバときのこのなんちゃら(ポレンタ)やら、「中華は王将、イタリアンはサイゼリア」の俺の舌にはもったいなさすぎるご馳走が次々と。
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ところで、合流した若者たちは、まるこちゃんに負けず劣らず食べっぷりも飲みっぷりもよくて、気持ちいいぐらい「食」をどん欲に楽しんでいた。
食は生きるための人の営みの基本中の基本。
食に前向きな姿勢を持つ人は生きるパワーも強いんじゃないか、アジアンが単身ニューヨークにやってきて生活することが容易ならぬことだというのは想像に難くないけどそれをやってのけてられる人ってのはやっぱり違うな、なんてことを、たかだか2杯目のワインを空けられないばかりか、「もう食べられない」と料理を残しそうになりながら思った。

その後、若者の手引きで日本人が経営するバー「B♭」に移動。
3時をまわり、さすがにみんなへたってきたのでタクシー相乗りで帰宅。
っていうか若者たちは翌日っていうか、あと数時間後には普通に出勤だって。
パワーあるな、と改めて感心しつつ、到着初日にこの時間まで頑張った自分もほめつつ、眠りについた。

初日からハード。
機内@俺ニューヨーク
さて、いよいよ搭乗だ。
これが俺をニューヨークまで運んでくれる飛行機。
塗装がまさに銀翼。

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当然ながら、入り口で乗客を迎えるスチュワーデスさんが外人(しかも結構な妙齢)なのを目の当たりにして軽く戦慄が走った。
これも当然といっちゃあ当然だが、客席も外人だらけ。
不測の事態発生の際に日本語ですがりつける人はいねえが、とあわてて周囲を見渡したが、日本からの便なのに、それらしい人が近辺におらず、やっと見つけたと思ったら英語で会話してる日系人夫婦だったり中国人だったりで、あわわと思っていたら、日本人(に見える)スチューワーデス(これまた妙齢)がいることが分かって一安心。

座席は窓際で最初は浮かれていたけど、冷静に考えれば、普段は頻尿対策として新幹線などでは必ず通路を取っていたので、もしかしたらヤバいことになるかも。
後にそのイヤな予感は当たることになる。

お隣は、胸毛がシャツからはみでているお腹の出た津川雅彦似のハゲ白人さん。
「はーい、ぼくは"たけを"っていうんだ。ニューヨークまでの間だけどよろしくね。ところできみの名はなんて言うんだい?」みたいな挨拶を交わせたら外人みたいで素敵だなと脳内で挨拶してみたけど、「ニューヨークまでの間だけどよろしくね」って英語でなんていえばいいのかがわからなくてイライラした。
っていうか本物の外人さんたちは誰も初対面同士でそんな挨拶なんかしてやしなかった。

ずいぶん以前に海外に行ったときに、機内で入国カードを書いた記憶があったが、ペンを持ってきていない。
これはスチューワーデスさん、もしくはお隣のハゲにペンを借りなければならないことを意味する。
機内に日本人(日本語を話す日本人顔の人)スチュワーデスさんがいるにはいるが、俺の座席の通路は担当が違うみたいなので、たかだかペンを借りるぐらいで呼ぶわけにもいかない。

スワ、英会話だ。
早速その時が来たのだ。
何かが欲しいときは「キャナェ ハヴ 〜プリーズ」だ。
この場合は「キャナェ ハヴ ペン プリーズ」で合っているはず。

「キャナェ ハヴ ペン プリーズ」「キャナェ ハヴ ペン プリーズ」「キャナェ ハヴ ペン プリーズ」と脳内練習していると、スチュワーデスさんがカードを配り始めた。
今だ!と「エクスキューズミー」と思い切って声をかけた。
「◎△?」と妙齢の銀髪のご婦人が振り返った。
途端に頭の中がぱーっと白くなって口からは「あうあう」しか出こない。
怪訝な顔される前になんとかしなくちゃと「ペン ペン」と言ったところ、俺の発した言葉ではなく、俺が示した「何かを書くマイム」を見てペンだと理解したらしく、何か言いながら自分のペンを貸してくた。
内容がさっぱりわからなかったので、彼女のちょっとおどけた表情から、小粋なジョークを含めたことを言ったんだろう、と勝手に解釈して「ハハハ」と分かったふうな相づち笑いをしたけど、もしかしたら「ペンぐらいもってるの常識じゃないの?アンタ」みたいな内容だったのかもしれんな。
その後、飲み物のサービスのときもスチュワーデスさんは「オレンジジュース」という俺の言葉ではなく、オレンジジュースの紙パックを指している俺の指を見てサービスを遂行していた。

アメリカン航空の機内食は不味い、と脅されていたけど、普段食べているものがアレなせいか、割と美味しくいただいた。

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フライト後数時間、ついにきた。


尿意だ。


トイレに行くには隣の津川雅彦に声をかけて通してもらわなければならない。
「エクスキューズミー」と言ってみたが無反応。
どうしよう・・・、と思っているうちにラッキーなことにご主人自身がもよおしたらしく、シートベルトを外して席を立った。
千載一遇のチャンスと自分も席を立ちトイレに行った。
その後も何度か尿意をもよおしたけど、もう彼とタイミングが合うことはなかったので、「エクスゴニョゴニョ」とお義理だけ言って跨いで強行突破。
「厚かましいサルめ」と思われたかもしれない。

機内が睡眠態勢に入って数時間後、閉めさせられた窓の蓋をこっそり空けると、信じられないような美しい空が。
きっとこの高度でしか見られない空だ。
つまり普通人間がみられる空ではない、神さましか見られない空。
閉めろって言われている窓なのに、全開にしてしばし見とれた。
070925_2357~0001.jpg070925_2358~0001.jpg←この辺飛んでる時


さて、そんなこんなしているうちに飛行機は無事にJFK空港に着陸。

前の方の席だったおかげで入国審査はほとんど並ばず自分の番に。
「ここが一番の山場だ、「サイトシーイング」一本でやり抜こう」、とずいぶん気負ってカウンターに行ったけど、ほとんど何も聞かれず、ただスキャナーで指紋を採取されたりWebカメラみたいなちゃちなカメラで顔写真を撮られただけであっさり開放。
もうあとは出口に向かうだけだ。

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手荷物だけなのでスーツケースが出てくるのを待つ必要がなく、誰よりも早く出口に向かうはめになったけど、EXITの前にはバゲッジクレームのエリアになっている。
自分は荷物にクレームないから普通の出口からでるんだろうな、と思って探したがそんなところどこにもありゃしない。
そのうち不振にうろつくジャパニーズを不思議に思ったのか、バゲッジクレームのところで同僚と雑談していた兄ちゃんが多分「どうしたんだ」と聞いてくれたので、「イグジット イグジット」と気持ちを訴えた。

「ここでいいんだよ」と多分言ったと思い彼のいるカウンターへ行くと、税関申告書のサンプルが貼ってあったので、機内で書いたこれは多分ここで出すんだろう、と自己判断で提出したらどうやら合っていたようで受理された。
兄ちゃんが「スーツケースはないのか?」と聞いた気がしたので「オンリー ジス バッグ」って答えたが、どうやら違ったらしくて同僚と顔を合わせて苦笑。
そのうちに「もう行っていいよ」と言われた気がしたので「サンキュ」と出口に向かった。

「え?いいの?」となんかもやもやしているうちに、ニューヨークの地を踏んでおり、「今ここからニューヨーク」って自分内セレモニーが肩すかし。

でも、とにもかくにも着いた。
すごい、すごいよ俺!
ひとりで来たよニューヨーク!

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出発@俺ニューヨーク
成田からニューヨークに着いて日本に帰ってくるところまでを、記憶が確かなうちに振り返っておこうと思う。
備忘録も兼ねるので無駄に長くなる予定。
あきたら適当なところで読むのを切り上げて頂きたい。

ではスタート。

小学4年生の夏、弟と二人、こどもだけで九州の田舎まで帰省したことがあったが、あれ以来の冒険だ。
今度は40歳だけど。

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今回の旅の起点は渋谷のマークシティ。
っていか細かいこと言えば家なんだけど。
こっからバスで成田へ。
成田ではバスに警備員が乗り込んできてパスポートを提示させられて、やましいところはちっともないけど、ちょっとドキドキした。

カウンターでチケットの手続きをした際に、宿泊先住所を訪ねられたが、住所の「××.st 3」(××丁目 3)って読み方がわからず「あうあう」って早速キョドった。
日本人スタッフ相手にすでにこの有り様。
これから外人まみれのところにいくのにどうするんだ、とご心配の向きもあろうかと思うが心配無用。
なぜならDSの「旅の指差し会話帳」買ったから(w
飛行機の中で水が欲しくなったら「キャナェ ハブ ワァーラー プリーズ」だ。
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出国審査のカウンターで、前の人のすぐ後ろにくっついて行ったら「次の人は赤の線のところで待ってください」と怒られた。
いきなり赤っ恥。

航空会社はアメリカン航空だったんだけど、普段飛行機なんか利用しないくせになぜか持っているJALマイレージカードでマイルをチャージできると聞きかじっていたので、搭乗ゲートにあるアメリカン航空のマイレージチャージの機械にカードを入れたら、カウンター嬢があわてて「お客様!その機械ではJALカードはご利用いただけません」って。
また赤っ恥。

さすがニューヨーク行の待合だけあって、いろんな種類の外人がいる。
それだけでもう緊張する俺。
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入場が始まった。
これから11時間の空の旅だ。
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COMING SOON
ただいまです。

お待たせしております、ニューヨーク日記を現在準備中です。
シリーズものになると思います(w

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ニューヨークでもメンズ日傘。